ガバナー公式訪問~随想録~ 《64-1 帯広西ロータリークラブ 7月10日(木)16:00~20:00》
およそ3か月間、31泊にわたる第2500地区の64クラブの公式訪問にあたって、折に触れて思ったこと、感じたことを、各クラブの紹介やロータリーモメントなどを私なりに記させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
《64-1 帯広西ロータリークラブ 7月10日(木)16:00~20:00》
64クラブの最初の訪問クラブとして「帯広西RC」に訪問しました。2~3日前まで35度以上の猛暑の十勝地域でしたが、暑さには不慣れな釧路人としては、とても過ごしやすい20度ちょっとの気温で、私達訪問チームを大平原の十勝平野が迎えてくれたことにまずは感謝です。今回のチームメンバーは平井地区幹事、古俣公式訪問隊長、安田浩佑地区副幹事、そして第7分区ガバナー補佐の平澤君も応援団として駆けつけてくれて、改めて釧路北RCの友情を感じた次第です。やっぱり仲間が一緒にいてくれると心強いですね!
最初の訪問クラブは、私のたっての希望で、ガバナーノミニー、エレクトの時から大変お世話になった本年度小谷典之副ガバナーが所属し、また第6分区のガバナー補佐の石原英樹さんも所属する帯広西RCに敬意を表し、訪問となりました。
今までの地区大会や国際大会、また各セミナーなどで、帯広西RCの多くの皆さまとは本当に深い親交もあって、改めてガバナーとしての立場で訪問し皆さまの顔を拝見した時には、胸がキュンと熱くなり、誰もトイレにいないことを確認して、鏡の前で「これから公式訪問頑張るぞ!」と絶叫し、まずは会長幹事懇談会にいざ参戦しました。
45分の時間が足りないくらい、森会長と菊池幹事と次年度に向けて話しが盛り上がりました。クラブの本年度のテーマである「不易流行~チャレンジ・ザ・ネクストステージ」について森会長から熱い話しが聞け、小谷年度が終わって次のステージにクラブがどういう方向性をもって進むべきかを拝聴し、私も熱く話しをさせていただきました。まさに最初から私のスローガンである「Rotaryのとこを熱く語ろう!」を実践できたことに感謝です。
帯広西RCは、世代を超えた親睦交流がとても盛んなクラブであり、またその中においてもベテラン・中堅・若手会員との節度とバランスの取れたクラブであり、「会員増強→ファンドレイジング→奉仕活動→公共イメージ」の好循環をさらに発展してくれると期待が膨らんだのが一番の感想です。既に新入会員も数名決定していることや衛星クラブの設立に向けても計画を開始しているとの話しも聞け、是非とも私の最大の目標である地区内会員数2500名の実現に向けての支援を切にお願いさせていただきました。
その後の意見交換会では、私の仕切りで進めさせていただきましたが、親睦、出席、会員増強、奉仕など多くの各委員会の代表の方から、私の急な振りにも関わらず真摯にそしてとても中身のある発言をいただき、本年度の準備は万端である印象を強く受けました。
例会・懇親会においては、菊池幹事を中心としてメンバーからの素晴らしい設えとおもてなしをいただき、クラブの品格の高さと和気あいあいとした和やかさを感じ、また新入会員の高橋拓真君に会長に代わってロータリーバッジの授与出来たことも、私のまたひとつの「Rotary Moment」となったと思います。最初の講演で自己紹介に多くの時間をとってしまい、講話が15分も延長してしまったミスがありました。いつも最初はこの失敗がある私です。本当に申し訳ありませんでした。後で小谷副ガバナーから、「まぁちゃん、自己紹介で全部終わるのかと思ったわ」と優しく冗談交じりで言われ、ご心配をおかけしてすみませんでした。小谷さん(のんさん)の人柄の良さを改めて実感しました。
懇親会・2次会以降は、いつものとおり楽しく過ごさせていただきましたが、メンバーの皆さまとロータリーのことを厚くFriendshipをもって話しが出来たことも、私にとって大きな収穫となりました。最後の締めでは、いつも満席でなかなか入店出来なかった念願のらーめん「三楽(さんごう)」に立ち寄り、おすすめの「焦がし醤油ラーメン」を食して解散となり、64分の1の公式訪問が終了しました。ラーメン店の席の確保のために疲れているにも関わらず奔走していただきました梅田和志会員にも感謝いたします。最初の出迎えから最後のお見送りまで、石原ガバナー補佐・森会長・菊池幹事はじめ帯広西クラブのメンバーの皆様に心より感謝申し上げ随想録とさせていただきます。ありがとうございました。