ガバナー公式訪問~随想録~ 《64-3 音更ロータリークラブ 7月11日(金)16:00~21:00》
午前の帯広北RCの例会終了後、一度ホテルに戻り、再度資料とPCの充電の確認をして、15:20に公式訪問チームロビーに集合し「2500地区ロータリー公式訪問専用車」で音更RCの例会の「ハピオ木野コミュニティーホール」に移動。10分ほどであっという間に到着。例会場にはすでに数名のメンバーがその準備をしていて、ホスピタリティの高さを実感。長屋会長、佐々木幹事も当然お見えになっており、またもや少し早いが始めましょうかということで、会長幹事懇談会を開始しました。
会長、幹事の最初の印象は、なんといってもその「笑顔」でした。つくり笑顔ではなく、本当に人柄の良さが顔に出ている両名だなぁと思いました。公式訪問チームのみんなもそう思ったらしく、終始和やかな雰囲気の中で開催されました。時間も充分にあったので、それぞれの趣味の話なども取り入れて行いましたが、佐々木幹事の年間スケジューリングされた趣味の話しはとても興味深いものでした。特に夏場から秋口かけての鮭釣りの話しは、私の趣味と共通することもあり、釣り場の話などで盛り上がりました。ちなみに余談ですが、ロータリーの友のガバナー紹介の写真には、昨年十勝の某川で、同じクラブの篠原君が撮影してくれた53センチのニジマスを釣り上げたものを掲載。同期ガバナーからは講評でしたが、妻からはみんな夫婦で載っているよねとちょっと嫌味を言われ反省。
さて、会長幹事懇談会の本題としては、まず2023年ガバナー補佐、ガバナーノミニーの時に白糠RC・釧路ベイRCとの合同例会に特別参加して、とても楽しい時間を過ごした私の「Rotary Moment」の話しから始まりました。同じ年度で6分区のガバナー補佐が音更RCの田中義博先生ということもあり、ガバナー補佐幹事2名を連れて参加したのですが、こんなに親睦が盛り上がっているクラブがあるんだなぁというのが率直な感想です。時の阿部会長、平尾幹事はじめ同席のメンバーの皆さまの明るさと懇親会を盛り上げる半端ないアトラクションに感動。奉仕活動の話しを聞いてもしっかりと活動され、また地区の役員にも黒川会員や行木会員をはじめ積極的に活動されている会員の話しを伺い、このような親睦から充実した奉仕活動に繋がっているものと感服しました。
本年度の会長のテーマは「Let’s enjoy your ROTARY ロータリーを楽しもう!」です。これだけ楽しくやっているクラブなのに、さらに何かを楽しむのかは少し疑問になりましたが、ロータリーの楽しみは奉仕事業や寄付活動の中からもっと探していきましょうとの想いでのテーマ設定でした。音更RCは、青少年交換の実施や「音更道の駅を花で彩ろう~なつぞらのふるさとから~の地区補助金事業など有意義な活動を展開していますが、さらに地域住民も交えた中での奉仕活動を模索してたので、私どもの釧路北RCの子供たちの駅伝大会の事業を紹介し、凄く参考になりましたとの意見をもらい今後の活動の一助となればと思います。会員増強に関しては、このクラブのアットホームな雰囲気と町に唯一のロータリークラブ、そして町の人口4万以上を考えれば、そのポテンシャルはとても高く入会対象者を一度、オブザーバーで参加してもらえば入会希望者も増えるのではないか、また会費の金額のハードルも若い方にはあるので、衛星クラブや部門別クラブの設立に関しての主旨や方法について説明。これもとても参考になったので取り入れるよう努力していきたいとの前向きな意見があり、その成功を祈る次第です。
時間も予定の17時となったので、会場を例会場に移し意見交換会を開始。SAAの佐藤和徳会員の多少緊張気味の司会進行のもとスタート。余談ですが佐藤会員は、クラブの焼肉イベントを仕切る立場で、別名焼肉委員長とも呼ばれ、会員のみんなから愛されている会員であります。音更クラブの意見交換会は先にクラブから提出されていた質問に私が回答していく形式で行いました。①ロータリーの楽しみ方として親睦の他にどのようなものがあるか②会員勧誘の時にロータリーって何をしてるクラブと聞かれたらどう答えたらいいか③地域、日本、世界がロータリーに求めているもの④会員維持の方法⑤公共イメージアップの方法⑥どうすればガバナーになれるか⑦今後の地区大会の開催の可否、3年計画は今後継続されるのか などとてもいいとこを突っ込んでくる質問ばかりで、私の今ある知識と考えで真摯に回答しました。⑥のどうしたらガバナーになれるかの質問をした入会3年の会員は、その後の懇親会で先輩会員から「お前やる気あるな!お前をみんなで持ち上げてやるよ!」など、少しいじられながらも楽しい会話が弾む感じで、音更RCの親睦の深さを改めて感じる一場面でした。
意見交換も1時間ちょうどで終了し、その後すぐに例会がスタート。委員会報告も何件かあり、日々活動が活発に行われているのだなぁと感心しました。特にクラブ独自の委員会である「夢ノート委員会」では、行木委員長から熱いメッセージがあり、これからの新しい事業展開にとても期待したいと思います。
例会終了後、同じ会館内にあるメンバーの経営している居酒屋さんに移動し、懇親会がスタート。いまだに緊張が抜けていない感じの佐藤SAAの司会のもと楽しい時間を過ごさせていただきました。最後は大副会長の村瀬会員からの締めの発声で終了。お土産もいただき、本当に大歓迎をいただいた音更RCの皆さまに、そして最後の最後まで外で我々の車を見送りいただきました佐々木幹事にも深く感謝申し上げ、随想録とさせていただきます。ありがとうございました。