ガバナー公式訪問~随想録~ 《64-6 上士幌ロータリークラブ 7月16日(水) 10:00~13:30》
7:20公式訪問車が我が家に到着して、今日の訪問地上士幌に出発。今日のチームは、平井昌弘地区幹事、川村真一ライラ委員長、星耕輔地区副幹事と、今までとメンバーが変わっての訪問。川村、星君のふたりは公式訪問初体験。不安と期待で胸いっぱいの様子。ジリまじりの釧路らしい天気の中、いざ上士幌へ。ドライバーの星君とナビの川村君が、上士幌に行くにはどのインターで降りるのが早いのか検討していたが、本別に決定。大抵そうだが、浦幌のトンネルを通過すると天気や気温が急に変わる。今日もそうで、少し晴れ間も見えてきて、気温も上昇。今日は十勝の暑さが襲ってくるなぁと一抹の恐怖を感じながら、2時間ほどで上士幌の道の駅に到着。別に待ち合わせた訳ではないが、白のゲレンデベンツチーム応援団の小野寺地区大会実行委員長、平澤7分区ガバナー補佐と鉢合わせて合流。日本で一番の道の駅との看板もあり、まさに店内は洗練された趣き。ショップはまだオープンしていなかったので、トイレ休憩などで時間をつぶし、9:30例会会場の商工会館に到着。
佐藤佳邦会長、米倉昌雄幹事の温かい歓迎を受け、会場に通された。石原ガバナー補佐はすでに到着していて、引き続きの同行に対しての感謝の挨拶。6分区は全部で11クラブあるので今日でちょうど折り返し。まだ体力が温存されているのか、まだ6クラブかというより、もう半分かとの感想。少し早めではあったが全員揃ったので、10分ほど前から会長幹事懇談会を開始。
今までのクラブでもそうであったが、時間が足りないくらいの話し合いになり、とても有意義な時間を過ごしている。まずは各人の自己紹介。なんと佐藤会長は28歳でロータリーに入会。当時はアクトと間違えられることもしばしば。そんな昔の思い出も交えながら、過去の会長経験談。本年度でなんと会長6回目‼クラブ運営に関しては熟練者。米倉幹事も何度も会長・幹事を経験されていて、運営に関する心配は全くないとの感想。課題はやはり会員増強。現在の会員数は15名でここ数年この数字を維持している。ただ会員の高齢化に伴い今後減少傾向になると予想され、事前調査書からも会員増強に向けたヒントが欲しいとの要望があった。町のHPを見ると移住者が増加して若い世代の人が居住し、また起業に対しても町が支援しているとの情報があったので、その辺りを聞いてみたが、移住することでの助成金、子育てに関しての無料化などの支援もあり移住者が増えているが、実際には地元意識や奉仕・ボランティア活動への関心はあまり高くない模様。継続で行っている「町内の清掃活動」「交通安全啓発運動」「夏休みの夜間巡視活動」「小中学校への図書の寄贈」など、地域生活や青少年のための素晴らしい活動の中に、行政や一般の町民の皆さんにも参加してもらい、協同で奉仕することを検討し実践することで、ロータリーの理解に繋がる可能性があるのではと提案。
その後の意見交換会には、ベテラン会員ほか7名が参加して、「ロータリーの楽しみ方」について討論。「奉仕の中に楽しみがある。そしてそのために親睦を深めることが重要」
「やはりロータリーはI Serveの精神が大事であり、職業奉仕の理論を学びそれを実践することに楽しさがある」などロータリーの王道の考えがしっかりと定着しているクラブであると認識。もっとロータリーを楽しむには、今までのロータリーに対する考えをより重視し、なおかつ女性会員や若手の新入会員の拡大を含め、クラブ内に新しい流れを構築できれば、もっと元気で魅力のあるクラブになり、地域社会に貢献でき、公共イメージの向上に繋がるものであると確信。佐藤会長、米倉幹事の今までのロータリー経験と、より強いリーダーシップに期待しますよ!
例会においては、自己紹介、本年度の活動計画・スローガン、私のロータリー観、地区大会・国際大会の案内などを話しますが、各クラブによって会長幹事懇談会、意見交換会での話しを聞き、話す内容を少し変えながら、これも30分の時間がいっぱいいっぱい!最後はちょっと早口になり、口の中もかさかさになり、活舌も微妙になりますが、最後までご清聴いただきましたメンバーの皆さまに感謝します。そして佐藤会長・米倉幹事をはじめ歓迎をいただきましたメンバーの皆さまに心から感謝申し上げ、また地区大会で皆さまとお会いできることを心から楽しみにし、ガバナー随想録とさせていただきます。
ありがとうございました(^^♪